2023年3月31日金曜日

天空の旅人(Night Sky)

8話のAmazon Origina ドラマ。

老夫婦の家の納屋は地球外の星への入り口という神秘的なストーリー。

第1話

アメリカの田舎に住む老夫婦アイリーンとフランクリンの家の納屋は地球外の星につながっているようだ。このことは二人の秘密。誰も知らない。ただ、隣の家に新しく越してきた夫婦の夫バイロン(町会議員に立候補したいと思っている)のほうが納屋を怪しんでいる。

アイリーンとフランクリンにはマイケルという息子がいて、その娘デニースにバイロンが祖父母が夜間徘徊をしているとSNSで連絡し、デニースがフランクリンにコンタクトを取ってきた。

フランクリンはそのことで頭がいっぱいになって、アイリーンをクリニック(体調が思わしくない。うつ?)に置き去りにして帰宅してしまい、慌てて戻るが遠いので、真っ暗になっていた。

アイリーンは地球外の星に行くことに情熱を注いでいるが、フランクリンはそれほどではない。彼は引っ越しても良いと思っているが、アイリーンは今の家に固執している。

赤毛のロングヘアの女性がバーで男性に軟派されている場面になったが、この女性が何者なのか、さっぱり分からない。

アイリーンはある夜、地球外の星に下りることを決行する。それまでは外に出ず、内側からその星を見ていたのだが、どうしても出たくなったようだ。フランクリンはねずみが外にでて死んでしまったので、危険だと反対していた。この夜、青年が倒れて助けを求めていた。内側にいたのかと思ったのだが、外側だったのかもしれない。

第2話

青年を助けるべく、自宅に戻ってフランクリンに知らせようとするアイリーンは、途中庭で力尽きて倒れてしまう。フランクリンが見つけ、事情を聞いて、青年を助けに行くが、血まみれ(青年はケガをしていないので他人の血のようだ)で、フランクリンは警戒し、警察に通報してしまう。

警察署長が息子マイケルの友だちだったようで、無線を聞きつけて、署長自ら二人の家に様子を見に来る。アイリーンは秘密を知られたくないので、フランクリンの頭が最近混乱していると言い訳して、誤通報を詫びる。

青年は高熱を出し、タミフルを飲ませようとしたが、手持ちがなく、フランクリンに薬を買いに行かせる。なかなか帰ってこないので、アイリーンは民間療法の煎じ薬を青年に飲ませ、青年は回復する。

一方、スペイン語を話す母と娘。山奧の一軒家(教会もある)に住んでいる。この家にも秘密の通路があり、どこか不思議な場所に通じているようだ。

娘は街に引っ越したいみたい。でも、母はこの家(と教会)を守ることが先祖代々の使命という。

この母のスマホにある日、無断侵入を知らせる警報が入った。急いで帰宅すると、夫(元夫?)らしき男性がテーブルに座っている。合い言葉のようなことを言っていたが、仲悪そうな雰囲気。

老夫婦の家で養生していた青年は回復したら、自分のスネの脇に埋め込んであったカプセルみたいなものを取り出し、何かやろうとしている。老夫婦が寝ているすきにやっているみたい。

赤毛のロングヘアの女性は妊娠したと軟派してきた男性に言っている。いっしょに暮らしているようだ。

話がとっちらかっていて、よく分からない。

第3話

老夫婦が住んでいるのはイリノイ州。

ジュードは謎。ガブリエルという名前が書かれた写真はジュードなのか?フランクリンが5000ドルを手切れ金に消えろというが、金を受け取らず、自分は悪人ではない、アイリーンにお礼を言ってくれといって立ち去ろうとしたら、フランクリンが気がとがめたのか、引き留めた。デニースが様子を見に来て、ジュードと対面。アイリーンとフランクリンは「ヘルパー」としてジュードを紹介。住み込んでいることになった。怪しむデニース。

スペイン語を話す母娘。父親らしき男が母親に娘に真実を知らせるべきと強硬に説得というか、命令していた。この男は「われわれ」という言葉を使っていて、何か組織か何かに属しているのか? この組織がこの家の秘密と関係しているようだ。

赤毛のロングヘアの女性はもう子どもが生まれていた。

老人ホームに勤めるアイリーンの教え子が入居者の貴重品を盗んでいたところを目撃され、首になるのか? 首にしないでと言っていたが、前科があるようで、どうなるのだろう?

バイロンは、署名(立候補するためには一定数の住人から署名を集めなければならないようだ)を偽造したというたれ込みがあり、立候補をあきらめざるを得なくなりそうだ。フランクリンが通報したと思い、通報者はフランクリンかと聞いたことで、なぜフランクリンだと思うのか?と聞き返され、余計に気まずい雰囲気になった。

スペイン語を話す母娘が秘密の通路(教会の隠し扉の先)から不思議な「エレベーター」に乗り、はしごを登ったら、アメリカのニューアークに出た。彼女らは中南米から来たのか? そして、「仲間」という男性に出会う。

バイロンは腹立ち紛れに老夫婦の納屋に侵入して、秘密の通路を発見。「To the Stars」に驚きながらも扉を開ける。

第4話

ジュードがもっていた金貨をフランクリンが質屋に持ち込んだ。スペインの18世紀のものらしい。

スペイン語を話す母娘はアメリカ人の男性と車で旅に出た。

アイリーンの教え子の介護士(?)シャンドラは首になったようで、フリーランスとしてアイリーンのところに営業にきた。しかし、ジュードがヘルパーになっていて、自分の入り込むすきがないと分かるや、ジュードの持ち物を盗んだ。手癖が本当に悪い。その後、ジュードがそれに気づき歩いてシャンドラのところに行こうとするが、道に迷い、酒場でデニースとその友だちと3人で飲む。ジュードは奇妙な歌を歌う。

デニースたちを置いて、酒場を出たジュードはまた歩いてどこかへ(シャンドラのところへ?)向かっていたとき、警官に呼び止められ、逃げてしまう。記憶が蘇る。ジュードはアイリーンに会う前、男を刺していた(殺した?)。

フランクリンはアイリーンに腹を立て、ひとりでプールバーに来ていた。そこにバイロンが現れ、二人で飲んで、ビリヤードをやる。打ち解けたところでバイロンが秘密の通路のことを知りたいとフランクリンに言って、フランクリンはバイロンを秘密の通路に案内し、エレベーター(?)に乗り込むが動かない。何かがないようだ。

そういえば、ジュードが光る球が入った瓶を庭に埋めていた。

そして、その前、アイリーンがその瓶をテーブルに載せたら、テーブルが壊れたっけ? なんなんだ?

赤毛のロングヘアの女性はアイリーンの若い時だった。難破してきた男性はフランクリンだったのか(笑) 息子のマイケルが夜中に姿を消し、二人で探すと、マイケルが暗闇の中でブランコに乗っていた(敷地内?)

謎が深まるばかり。

第5話

ジュードはシャンドラがジュードの持ち物を盗んだことに気づき、シャンドラの名刺を住所へ向かう。

途中で酒場に立ち寄り、デニースと友だちと偶然出会い、合流。ジュードはカラオケで不思議な歌を歌う。

その後酔っ払った状態でフラフラ歩いているところを警官に呼び止められ、逃げたため、拘留されてしまう。アイリーンが引き取りに来るが、釈放してもらえない。アイリーンは目の前にいる女性の警察官が教師時代の教え子の子どもだと分かるや、その教え子(父親)の話をして、警官の心を打ち解けさせ、ジュードの釈放に成功。

翌日、アイリーンはずっと使っていなかった車を車庫から出し、自分で運転して、シャンドラのところへジュードと向かう。シャンドラのところで、ジュードが盗品の数々を見つけ、追跡装置をペンダントにしていた入居者の話を聞き出す。

バイロンは秘密のエレベーターを動かしたく、ジュードと出会った場所に戻って、埋めていたものを見つけ出す。その玉の上にある彼ははふわふわ浮遊している。何か玉からエネルギーが出ていて、それが動かしているようだ。

ジュードはアイリーンに車の運転を習う。

フランクリンが質屋にもちこんだ金貨を是非とも欲しいという人物がヨーク家に電話してきた。その電話に出たのはジュード。ジュードはその人物とコンタクトを取る。

第6話

フランクリンがゴミバケツの中からアイリーンがフランクリン宛に書いた手紙を見つける。自分を置いて、ひとりで扉の外に出て星を探索しようとしたアイリーンにショックを受ける。死んでしまうかもしれないのに、死んでフランクリンを置き去りにするかもしれないのに、黙ってそんなことをしたアイリーンが許せない。その晩はバイロンの家に泊めてもらう。

警察署の署長がジュードの記録を見つけ、アイリーンに見せる。精神病で暴力事件などを起こしている危険人物ということになっていた。

ジュードは、追っ手のグループの仕業だという。

スペイン語を話す母と娘が追っ手なのだが、仲間割れして、アメリカ人の男性を置き去りにして二人でバンで出発。

ジュードは追跡装置のペンダントの持ち主の息子に会う。その追跡装置を手に入れた経緯を聞く。逃亡者らしきヒッチハイカーを乗せたとき、そのヒッチハイカーが脚の中から取り出し、記念にもらったらしい。ジュードはその話を聞いて、真実を話してくれたと確信。話し手は「怪しい話」といって、父親のほら話だと思っているようだったが。

そのヒッチハイカーがジュードの父親だと思われ、その足跡を追って、ミシガンに行くことになった。デニースとアイリーンも一緒に。フランクリンはへそを曲げて(ショックから立ち直れず)残ることに。

残ったフランクリンは、バイロンとエレベーターに乗って星へ行く。バイロンが光る玉を見つけ、さらにそれをブースターケーブルでパワーアップさせて、エレベーターの機能を復活させた。

このエレベーターが動くとラティーナ母娘の捜索網に引っかかるのか?

バイロンはフランクリンに扉の外に出たことはあるのか聞く。フランクリンは「怖かったので出たことがなかったが、今はもう怖くない」と答えた。

第7話

ジュードの父が車から降りたところにはB&Bがあった。その女主人ハンナは父を知っていた。恋人関係だったみたい。父はあるとき彼女の前から姿を消したらしい。

フランクリンは宇宙服を作っていた。バイロンはそれに手を加えて、実際に使えるようにした。バイロンひとりで扉の外に行くようだ。

アイリーンはミシガンから何度も電話をするがフランクリンは出ず、留守電になっている。

B&B内にモニタールームがあり、監視カメラだけでなく、電話の盗聴もしている。アイリーンのかけた先が「金貨の男」といっているので、質屋に問い合わせたのは、このモニタールームにいる男か? ハンナとこの男は何を企んでいるのか? 追っ手の仲間なのか?

アイリーンとデニースが腹を割って話す。アイリーンは息子のマイケルに手を貸さなかったばっかりにデニースを父親のいない子どもにしてしまったことで、デニースから愛される資格がないと思っていたようだ。回想で、マイケルの職探しの手伝いを「もうこれ以上できない」と突っぱね、父親らしくもっとしっかりしろと発破をかけている。これがマイケルを追い詰めたのか?

ジュードが歌っている映像がネットにアップされているのを追っ手の娘トニが見つける。バーでシャンドラの名刺を手に入れた母ステラは、ジュードの居場所を聞き出そうとするが、金を払えとシャンドラに言われ、いったん引き下がる。トニがこっそりアメリカ人の男性ニックに電話をしてしまい、別のアメリカ人の男性(トニの父親?)が現れる。シャンドラに金貨で支払おうとするが、シャンドラが現金で払えとうるさいので、男がシャンドラを締め上げて居場所を吐かせ、その後、殺してしまう。ショックを受けるトニ。ステラも昔はそうやっていたのか?

ジュードはハンナのところで父の本を見つけ、その中に書き込まれている暗号のような文字を解読しているようだ。

フランクリンとバイロンが宇宙服を着て出かけるが、フランクリンはアイリーンを置いてはいけないと土壇場で辞退。バイロンはひとりでも行くと言って外に出たが、その後、通信が切れる。フランクリンは外に助けに行かないのか?

その後、ジュード一行が戻ってきたとき、フランクリンはリビングに座っていた。バイロンを見捨てたのか? バイロンの奥さんは悲しむよね?

アイリーンはデニースに秘密のエレベーターを見せるが、デニースは祖母を嘘つきとなじって出て行ってしまう。受け入れられないようだ。

第8話

追っ手がヨーク家に迫る。

ジュードが車で外出したところを目撃されステラが後を追う。

アメリカ人男性とトニはヨーク家で老夫婦を縛り上げる。

ジュードがデニースに話を聞いてもらおうとしているところにステラが狙撃銃で襲撃。デニースを守るため、ジュードはステラを引きつける。ヨーク家の状況を知らないジュードはデニースに祖父母の家に行けという。そして、デニースも縛り上げられてしまう。

トニがアメリカ人男性を説得して計画変更となり、ジュードを投降させて、祖父母の家に連れてきた。ジュードが痛めつけられているのを見たトニとステラは裏切ることに決める。

追っ手の男性はスタンガンで気絶させられる。ステラとトニがバンを運転して、遠くへ行こうとしていたら、走行中に1台の車が体当たりしてきて道路から外れて落ちてしまう。ハンナとその仲間がステラとトニ、追っ手の男性に黒い袋を被せて視界を奪う。

ジュードとデニースは秘密のエレベーターでバンコクへ。

フランクリンは宇宙服のことをアイリーンに打ち明け、二人で星に行き、フランクリンはひとりで外に出て、バイロンを探す。

酸素ボンベの酸素が空になって気を失うフランクリン。

マイケルが自殺した後、マイケルが好きだったブランコを見て悲しむアイリーンを見たくないフランクリンは、ブランコを木から外し、木を切り倒してしまう。そして、その下に金属製のものを発見。これがチェインバー(エレベーターじゃなくて部屋だったんだね)だった。

最後、フランクリンが外で気を失っているところに、宇宙服を着ていない、アイリーンが歩いてきて、フランクリンのヘルメットを外し、呼吸しろという。空気があったのか? そして、眼下に街が見える。

シーズン2を楽しみにしていたら、なんと、打ち切りでシーズン1で終了なんだって!

ショック。アイリーンとフランクリンが大好きだったから。

バンコクでどうなるのかとか、ハンナたちが何者なのか、あの惑星で見えた街が何なのか、知りたかったな。あ、バイロンの生死もね。

ま、たぶん、バイロンはあの街に行っちゃって、気に入っちゃったのかもねぇ。ジュードのお父さんはバンコクで楽しく暮らしているのかな? アイリーンとフランクリンはバイロンを説得して、ジニーンのもとに帰れといい、みんなで仲良くイリノイで暮らしましたとさ、というストーリーを作ってみた(笑)

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