先日、親の家の洗濯物を干していて、テッセンの染め模様が入っているガーゼの手ぬぐいがやたらと白茶けている(ほとんど模様が見えない)ことに気づいた。
私も同じ手ぬぐいを持っていて、同じように何度も洗濯しているが、多少色あせてはいるものの、これほど白くはなっていない。
洗剤の違いだと思う。
私は先日の記事に書いたとおり、アルカリ剤(ホタテ貝殻の粉と過炭酸ナトリウム)とクエン酸を使っているが、母は花王のアタック(粉末)を使っている。
メーカーサイトの成分表示によると、
界面活性剤〔23%、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム〕、アルカリ剤(炭酸塩)、水軟化剤(アルミノけい酸塩)、工程剤(硫酸塩)、分散剤、蛍光増白剤、酵素
白茶けている原因は「蛍光増白剤」だと思う。
昔読んだ本(あるいはサイトだったか?)には、汚れの上に白ペンキを塗るようなものって書いてあった。
紫外線を吸収して青白く光っているらしいので、LEDの光の下では黄ばんで見えるらしい。
見せかけの白さ。
蛍光増白剤以外にも得体の知れない物質が並んでいるのだが、母は気に入っているので、止められない。
年を取って全身が痒くて辛いといっているのに、こんなもので洗濯した衣類を身につけているなんて、まったく馬鹿げている。
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