YouTubeで無料公開されている映画『ジョナサン』を見た。
不可解だし、現実味はないけど、主人公に感情移入はできた。以下ネタバレあり。
【あらすじ】
1つの体を2人(2つの人格)で1日のうち12時間ずつ共有しているという主人公。
昼人格のジョナサン(7:00~19:00)は内向的だが、建築事務所の仕事では一目置かれている。でも、1日12時間しかないので、パートタイムに甘んじている。
夜人格のジョン(19:00~7:00)は社交的で、仕事はそこそこだが、人生を楽しんでいる。
この2人は毎日その日の最後に1日の出来事をビデオメッセージとして相手に伝え、次の日の最初に相手からのメッセージを見ることで、他人から見ておかしな行動を取らないようにしている。
これで上手くいっていたのだが、あるとき、2人が守ってきた「彼女は作らない」というルールをジョンが破ってしまう。
それが2人の生活の終わりの始まりだった。
ジョナサンもエレーナのことが好きになってしまったので、私の予想(願望)では、ジョナサンとジョンでエレーナを共有し、3人で仲良く暮らすのではないかと思っていた。
しかし、実際の展開は、ジョンもジョナサンもエレーナと別れてしまい、二重人格から単一人格(ジョン)になってしまう。
ジョナサンは飲み込まれてしまって、跡形もないのか?
それとも、ジョンの中になにかジョナサンの要素が残っているのだろうか?
この辺は視聴者の受け止め方に任されている感じ?
もう1回見たら分かるのだろうか?
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