確かマーカスさんの動画でマーシャル・シルバーさんがこの本のことを言っていて、気になったので、図書館で借りたい本のリストに入れておいた。それからずいぶん時間が経ってしまったが、ようやく読む気になって、先週借りてきた。
が、翻訳本のせいなのか、原文に問題があるのか、読みにくい。
良かったら原書を買おうかと思っていたが、とても買う気になれないというか、この日本語訳の本を全部読み切る自信がない。
まだ4分の1も読んでいないのだが、いろいろ引っかかってしまって、進まない。
著者のリチャード・バックの自伝らしいので、調べたら、彼は『かもめのジョナサン』の著者だった!
ヒッピーのような曲芸飛行をしていた男がいきなりベストセラー作家になって大金持ちになったサクセスストーリーというなら、まだ良かった。
しかし、この本は彼のソウルメイト探しについて。
ソウルメイトってスピリチュアルとか精神世界が好きな人が口にする言葉だと思っていたのだけど、この彼は俗物的な臭いがプンプンする。
彼の婚姻歴(離婚歴)を調べると、3回離婚し、4回結婚している。
ソウルメイトはハリウッド女優なのだが、この彼女は2人目の妻。20年以上結婚していたようなので、彼の妻の中では、いちばん長い。
この彼女のほうから別れを切り出したと彼は主張してるけど、彼はその後、かなり年下の女性と3回目の結婚をし、10年ぐらいでまた離婚して、2020年からは4人目の妻と暮らしている模様。
何が何でもひとりの人と添い遂げなければいけないわけじゃないし、自分の成長、相手の成長に合わせて、出会いや別れが訪れるのは、自然だとも思う。
しかし、成功者の男性の周りに群がってくる金目当ての女性、美人や超年下を成功の証としてひけらかしたい熟年男性も実際に存在していて、この著者やその周囲の女性達もその類いに思えたりもする。
ま、レビューはかなり好意的に書かれていたりするので、もっと読み進むと、違う景色が見えてくるのかな?
もう少し踏ん張って最後まで読んだ方がいいのだろうか🤔
【追記】
やはり最後まで読む前に返却してしまった。
本とも相性ってあるよね。
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