2023年6月19日月曜日

生麦大豆二升五合

過去記事で「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」について書いたが、今日はこれを「生麦大豆二升五合(なまむぎだいずにしょうごんごう)」と聞き間違えたまま、多くの人を癒していたおばあさんの話を読んだ。

「生麦大豆二升五合」を有り難い言葉と信じ、多くの奇跡を起こしていたが、ある日、正しくは「南無大師遍照金剛」だと訂正され、自分の間違いを恥じて、唱えることができなくなり、奇跡を起こせなくなったそうな。

邪心が入ると、奇跡は起こせないということか。

唱えている言葉の意味より、その言葉にのせている思い、信仰心みたいなもののほうが重要ということだね。

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