タッチスクリーンにまったく免疫がなかったわけではない。カーナビや駅の券売機、銀行のキャッシュディスペンサーなどもタッチスクリーンであり、使ったことはあった。
が、タッチスクリーンでスクロールというのはしたことがなかった。
そして、今回Kindle Paperwhiteを使い始めて、このスクロールで立ち往生してしまった。
単語をハイライトさせると、辞書や翻訳のウィンドウが出てくる。このウィンドウの中で、もっと下のほうの選択肢を表示させたかったので、そこらじゅう触ってみたのだが、どうしても移動してくれない。
辞書の方は、スクロールバーが出ているから、絶対まだその下に情報が入っているはずなのに動かない。
翻訳機能の方は、言語設定で日本語(Japanese)を選択したかったのだが、表示されているのがドイツ語(German)まで。アルファベット順に並んでいるので、Gより先の言語が絶対、下に入っているはずなのだが…。表示させようとあっちこっち触っているうちに、ドイツ語になったり、フィンランド語(Finnish)になったり、中国語(Chinese)になったり…。
しばらく格闘していたのだが、埒が明かないので、パソコンでネット検索。
そして、同じように苦しんだ先輩の体験談を発見。
なんと、タッチスクリーンをスクロールさせるには、下から上になで上げなければいけなかった!
パソコンだとスクロールバーを押し下げるので、上から下に指を動かしていたのだが、完全に逆だった。
カルチャーショック。
スクロールができるようになったことで、翻訳言語は無事に日本語を選択できたのだが、肝腎の翻訳がまったくの期待外れだった。お粗末すぎて話にならない。
ま、とりあえず、辞書をスクロールさせることはできるようになったので、奮闘した甲斐はあったかな。
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